anan狂気の沙汰シリーズ(笑)。
以前からものすごくおそ松の特集に力入れてるんですよね、ここ。
どうやら編集に熱心なファンがいるらしく、二期放映が決まった時だったか、予定にあった仕事をキャンセルしておそ松さんの取材に走った、なんてのをコラムみたいなのに書いてたこともありましたっけ。まさに狂気。ていうか大丈夫その編集さん……?
内容は、前半が六つ子。
六つ子のグラビア(笑)、個別インタビュー、座談会という、ちょっと意味のわからない代物。
本気でカッコいい(?)グラビア的ポーズをとる六つ子(ご丁寧に浅野直之さんご本人の作画)、そしていかにも女性誌っぽい(けどどこかおかしい)受け答えのインタビューと座談会。
グラビア以外の部分なら一昔前のアニメのムック本にもありがちでしたが(最近のはよく知らない)、また絶妙に女性誌ナイズされた内容なもんで、読んでる側が常に薄ら笑いを浮かべてしまうっていう。
一般的なアニメでこれやったら激サムどころの騒ぎじゃないだろうに、ただただ「馬鹿だなー(笑)」と笑えてしまうのがおそ松のコンテンツ力ですなぁ。
で、当ブログ的には後半からが本番。スタッフ・六つ子声優さんのインタビューとグラビア。
声優さんは一人ずつのインタビューとグラビアが各自6ページずつ。
グラビアは公式ツイートの画像参照。
4/3(水)発売「anan特別編集 #えいがのおそ松さん OFFICIAL BOOK」に #櫻井孝宏 さん #中村悠一 さん #神谷浩史 さん #福山潤 さん #小野大輔 さん #入野自由 さんが登場。カラーグラビアとインタビューを各6Pで展開!サイン入りチェキプレゼントも。予約受付中!https://t.co/6aOZJnuzTn pic.twitter.com/4pdAS0AM9W
— anan (@anan_mag) March 28, 2019
この雰囲気。
カラー写真がほとんどですが、全員黒服。特に入野さんは背景も真っ黒。画の力が攻撃的でシャープ。
インタビューでは最後のほうで意外なこと言っててたまげました。最近自覚したんかい……
さらに自分以外の六つ子声優さんへの短いコメントが2ページ。
まあ本当に短いコメントなんですが、SNSの反応を見てもここが本命感ありますね。
入野さんだけやっぱり若干尺が短いのはいつものこと(笑)。あと中村さんと神谷さんについての考察がある意味的確すぎる。ファンもそれは思っていたよ! わかっててあの態度だったんですね!(笑)
オタクは関係性に萌える、という話を聞きますが、腐属性のない私も例に漏れずその通り。
推しじゃない声優さんのインタビューやコメントなんかは普通にスルーしちゃいがちですが、アフレコの様子とか現場での関係性が伺える話だと、推しが絡んでなくても不思議と目を惹かれるんですよね。ファンが知りたいのはそこなんだ。
……ということを、イベントや舞台挨拶のレポを書くニュースサイトのライターさんに訴えたい。そういう部分も取り漏らさずに書けば、たぶん多少なりとPV数増えると思うんだ。
最近のムック本は発売前の段階で売り切れますよね……
anan特別編集「えいがのおそ松さん」OFFICIAL BOOK(マガジンハウスムック)
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2019/04/03
- メディア: ムック
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