畠中祐 ランズベリー・アーサーの俺にかまわず先に行け!第47回(2020/2/10)
・『はじめて借りたあの部屋』というお題で一般応募のコラムを集めた企業コラボ企画があり、非常に感動できると畠中さんのお気に入り。
・コラムを読み終わった後に、そのコラムに一番合う曲を自分のiPhoneで流すと、エンディングテロップが流れてくるような、映画一本見た後のような気分になれるとのこと。
ランズベリー「ちなみに何をかけるの、曲は」
畠中「入野自由さんでね、誰からも愛されるあなたのようにという曲が…」
ランズベリー「……w」
畠中「いや、マジマジ! これ、ほんとに! コラム七個あるんだけど、全部に合う曲だから! かけてみて!」
ランズベリー「wwwまさかの先輩の曲だったっていうねw一般アーティストかと思ったら」
畠中「いや俺もいっぱい探したの! いっぱい探したんだけど、でもこの曲がぶっちぎりで合った! やっぱなんかこう…入野自由さんの積み重ねと、この曲、この、なんか…哀愁がすごい!」
ランズベリー「なんの話を聞かされてるんだっていうねw」(敬称略)
はい、当ブログでもお馴染みの畠中さんのターン!
『はじめて借りたあの部屋』は『note』と『いい部屋ネット』の企業コラボ企画。
タイトル通り、初めて借りた部屋についてのコラムを一般公募(賞金あり)し、入賞した七作を現在公開中です。
初めて部屋を借りるイコールおおむね初めての一人暮らしですから、情緒的な、いわゆるエモい題材ってやつですね。誰かの人生の門出を文章にしたコラム集というわけで。
で、畠中さんはこれらを読んで感動した後に、『誰からも愛されるあなたのように』をiPodでかけて余韻に浸るのがお気に入りだそうな。先輩愛ブレねぇな!w
さておき、『誰からも~』は確かに別離のニュアンスが強い歌詞ですからね。
実際は入野さんが尊敬する先輩(雑誌インタビューによれば当時60代ご存命)に向けて歌った誓いの歌なわけですが、何らかの関係が終わった相手や死別した人に歌っているようにも聞こえてしまう、普遍性の高い歌詞になっています。高確率で別れが絡むであろう題材にもってこいなのはなるほど納得。
というかエンディングテロップ似合うのすごいわかる。うーむ、何かの作品のEDに流れてほしい欲が高まるなぁ。一話限りの特殊EDとかでもいいから。
Kiramuneさんもっと各方面に売り込みしましょ?