神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~(2020/10/10)
- おそ松第三期のイベントについてリスナーからの質問
Q.最後入野さんだけ意思疎通できてなかったけど、あれなんだったんですか?イベント自体はコロナ前から企画されていたので、観客を入れる予定で埼玉の会場を抑えていた。
結果、キャストが移動に手間取り、予定時間が差し迫ってもなかなか面子が揃わないという事件発生。早めに入れていたのは神谷さん、遠藤さん、鷲崎さんのみ。
皆都心で仕事をしたあとの移動なので時間はまちまち、しかも道路がちょっとでも混むと間に合わないという距離。中村さんは渋滞にはまってなかなか到着できなかった。入野さんに至っては当時舞台の本番期間中。舞台が終わってからの到着だったので、そもそも全員でのリハーサルに参加さえできていなかった。
小野「すごいよね。みゆくんだけ飛び入りっていうw無茶苦茶なスケジュールなんですよ」
一人での舞台上でのリハはスタッフ含めて一通りやっていたが、全員でのリハはには不参加なので、最後の最後で齟齬が出てしまった。(敬称略)
毎度おなじみDGS、神谷浩史さんと小野大輔さんのご長寿冠ラジオです。入野さんに関しては非常にありがたい情報源。いつの間にか公式YouTubeチャンネルで無料配信されるようになってました。
今回は2020年10月2日のおそ松イベント「おかえりニートたち!6つ子とトト子のスペシャルパーティー」の話題。
以前から企画されていたイベントだったものの、状況が状況なので配信に切り替わった、という経緯があったようです。その配信も6+1のプラットフォームに分けて各々別のおまけコメント動画をつける、というなかなかあこぎ商売上手なおそ松らしい配信でしたっけねw
まあそんな中で上記のようなアクシデントもありつつも、実際の配信はつつがなく時間通りに行われました。
ただそもそも、入野さんはミュージカル『Gang Showman』と日程がバッティングしていました。都内で公演を終えてから埼玉のイベント会場に移動というとんでもないハードスケジュール。…これたぶんコロナ関係なしに決まってたスケジュールよな…w(GangShowmanはコロナで演目が当て書きで変更された=コロナ前から役者が決まっていたという経緯があります)
結果、リハに参加できなかった入野さんがラスト「シェー」で締めるシーンできつめのイジりを受ける、という場面は確かにありました。
が、おそらく記憶違いでしょう、若干の脚色が生じています。
DGSでの回顧はこちら。
神谷「で本番中に、『え、このあとの展開どうなんの?』みたいな。「一番最後はお前決まってんだろ」みたいなさ」
小野「www」
神谷「www」
小野「そうね。あの部分だけは誰も教えないっていうw」
神谷「そうなんだよね、ええ。台本読んでりゃわかんだろうと」
小野「wwいやあれはドキドキしたと思うよ」
神谷「ww『え、最後なになに、何すんの?』「お決まりのあれで締めましょうか」みたいな鷲崎さんのアテンドがあったんだけど『え、お決まりのってなに?なになになに?』(一同爆笑)www「わかんだろお前」『いや、だって僕、打ち合わせとか参加してない…』「うるせえな!!」『えぇ…なんかすごい怒られたぁ…』「いいからやれ!」って言って…ww」
小野「すごいよねwよくあんなね、あんな責苦をww」(敬称略)
これを踏まえて、実際のイベントでのやりとりをざっくりまとめると、
- 鷲崎さんが「いつものあのポーズで終わりましょう」と振る。
- 入野さんも何をやるかは把握している様子で『(シェーの手足が)どっちがどうなのかっていう…』と探りを入れる。
- 「でたでた」「その流れもうリハでやったから」とすげない兄たち。
- 『でも僕リハのそれ聞いてないんで』と言う入野さんを遮って「うるせぇなっ!」と突如キレる神谷さん。
- 『wwめっちゃ怒られたんですけどーw』(笑ってるシーンもちゃんと写ってました)
…はい。こちらが実際にあった流れでございます。
細かいやりとりは記憶違いで済むとしても。
そもそも、ひっとつも怯えた様子がねぇのw
神谷さんの語り口だとかなり悄然としたニュアンスですが、実際の本人はむしろ泰然としてるっていうねw まあ探りを入れてるときはちょっと自信なさげでだったし、間違えたらごめんなさいの予防線張りまくってまた神谷さんに遮られたりしてましたけどもw 基本的にはいつもの淡々、飄々としたフラットな感じでした。
よくある記憶の齟齬なんでしょうが、なんでこんな方向性になったかというのにはちょっと心当たりが。
上記エピソードを披露している放送時、神谷さんの入野さんに対する三人称が、ずっと「みゆくん」で統一されていたんですね。
この呼び方はここ最近だと珍しい部類。だいたいストレートに「みゆ」か、ちょっとふざけて「入野さん」くらいが定番なので。
神谷さんが公で「みゆくん」呼びをしていた時代といえば、入野さん20歳前後、ちょうどガンダム00とかやってたころですよ。あとKiramune初期。
…これね、この時ずっとみゆくん呼びをしていたせいで当時の感覚が蘇って、
「10年前の入野さんと現在の入野さんの印象が半端に混ざってしまった」んじゃないかなーと思うわけです…w
20歳入野自由『なんかすごい怒られたぁ…(半怯え)』
32歳入野自由『めっちゃ怒られたんですけどー(半笑い)』
ね?違和感ないでしょ?w
神谷さんの述懐に出てくる怯え戸惑い具合って、まさに00時代、周りに振り回されまくってた入野さんなんですよ。
おそ松での入野さんへのイジりというのは00当時のものに近いものがあるので、その頃の記憶や感覚がオーバーラップした結果、ちょっとばかし齟齬が出ちゃったんじゃないかなぁ、と。
これ結構気に入ってる説ですw
とはいえ神谷さんも小野さんも、現在の入野さんの強さ(図太さ?w)は実感しているようで。
小野「いやーあれはひどいなって思ったけどね、僕もね、もう心を鬼にして言わなかったよ」
神谷「ま、おそ松のね、悪質な、楽屋でのヤツへのイジりですよね」
小野「でもね、やっぱ彼はすごい!」
神谷「うん」
小野「やっぱハートが強い!」
神谷「強い。ほんとに、あいつはすげぇよマジで」
小野「あいつが一番手数多かった気がするもん」
神谷「多かったよ!ずっとはしゃいでたもんあいつ」
小野「ずーっとしゃべってたでしょw俺隣だったから「あ、みゆくんめっちゃしゃべるなぁ」と思って、結構黙ってたのw」
神谷「www」
小野「ww「あ、これは今日は楽だ」ってwww」(敬称略)
いや強いよなぁ実際。
GangShowmanはミュージカルだけに運動カロリーも見るからに高め。歌もダンスもたっぷり、殺陣も絶叫wもあり。入野さんはおそらく主演の屋良朝幸さんに次ぐ運動量だったんじゃないかな。
舞台直後で疲れているのは明白、ある程度イベントに影響が出てもやむなしというのが当日の感触でした。
実際イベント開始時、入野さんがローテンション気味にぬるっと現れた瞬間、「あーやっぱり今日はあんまり喋ってくれないかもな」と覚悟したファンも少なくないんじゃないでしょうか。
が、蓋を開けてみればかなりの発言量。舞台の疲れなどどこ吹く風、リハやってないとは感じさせない手数で、何かと話を広げるし、他の人のフォローもするし。なによりただただ普通に楽しそう。事実、事情を知らない視聴者が、一人だけリハをやっていないことに気づかず上記の質問を投げかけてくるほどに。
で、「めっちゃ怒られたんですけどーw」ですよ。
成長率がえげつないw
イベントダイジェストはこちらに収録。6/6開催予定のイベントの優先販売抽選申込券も封入。
入野さんの単独インタビュー映像はこちらに収録。