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仮面ライダーオーズ/OOO、東映特撮オフィシャルチャンネルで順次配信

  5/22からYouTubeのオフィシャルチャンネルで仮面ライダーオーズ/OOOが配信されるようです。

 

 入野さんはアンク(ロスト)という敵役で声の出演をされています。

 ジャンクション(所属事務所)の紹介ページによれば29話からの出演。計算したところ、8/22~になると思われます。

 現在すでに1話と2話は公開されてるようですが、これはまた別のキャンペーンなのかな?

 ちょっと微妙なので、前後する可能性は頭の隅に置いておきましょう。

 

 特撮が子供だけのものではなくなって久しいですが、個人的には食指の動かないジャンルなので通ってこなかったのですよね。たまにニコニコなんかで無料配信されている時にちょこっと見た程度。

 結果、どういうキャラのなのかよくわかってないので、お芝居についても語れることがないという……。

 いい機会なんでなるべく物語も追いかけていきたいですね。

 

 

 ちなみに今回色々調べていたら公式サイトの当時のブログを発見。

仮面ライダーオーズ/OOO 第43話 「ハゲタカと対立とアンクリターンズ」|東映[テレビ]

怪人体の声を担当された入野さんは、元々特撮好きあってか、この作品に非常に楽しんで参加していただきました。アンク(ロスト)は、自我が確立されていない分、その都度、その瞬間瞬間で、微妙に異なる芝居を要求されました。さらに、セリフも決して多くない。ただ、そんな大き過ぎる制約の中でも非常に精密に演じ分け、監督の要望と寸分違わぬ芝居をしてくました。「ハク」でのまさに天性というべき声の印象が強かったですが、芝居も抜群でした。

入野さんと光里くん。本当にお疲れ様でした。

 小さいけど写真もあり。これ本当に入野さんかなって不安になる解像度(笑)。それにしても2011年……もう八年前か……。

 Wikiで見かけた特撮好き云々のソースってここだったんですね。ラジオなんかでも特撮の話題をちらりと出していたこともありましたが、深く語っているシーンは見かけなかったので、ちょっと気になっていたのですよ。

 お芝居に関しては「制作側から見ても難しい役で、セリフ数もさして多くないにも関わらず、監督の要望と寸分違わぬ精密な演じ分けをされた」と。

 これすごい誉め言葉じゃないですか。制作側から出た言葉というのがさらに嬉しい。

 

 入野さんのお芝居に関して、「繊細」「クレバー」「緻密に組み立ててくる」「(役者としての自我ではなく)キャラを前面に出してくる」といった評価を多く聞きますが、これもその類型と言えましょう。

 でもなんか計算じゃないんですよね。緻密なのは間違いないんだけど、言語化された理屈じゃなくて、本人にしかわからない感性で組み立ててる感じがします。そこがまさに天性なのかな、と。

 ものすごい努力家である一方で、間違いなく天才の一角ではあるでしょう。ほぼ同時期に演じていたハクとソラとパラッパを並べて聞いてみると一目瞭然。中学生でここまで演じ分けできるもんかと、何度見ても感心しますわ。