江口拓也のラストオーダー(2020/7/19)
- 江口さんと増田さんが初めて会ったのは遊戯王ゼアルの現場。
- 当時すでに高身長をいじられていた江口さん。その外見から、増田さんはKENNさんのように舞台もやっている声優さんだと思っていた。
- 増田「当時、遊戯王は松岡(裕紀)さん、音響監督をやられてまして。声優、アニメだけをやっているというかは、畠中祐くんのように本当にまっさらな状態の人とか、入野さんのように舞台もできる・映像もできる・アニメもできるっていう幅広いスタンスを持った役者さんっていうのを起用されていたんで」
(敬称略)
江口拓也さんの冠ラジオ番組より、ゲストの増田俊樹さんからの情報。
増田さんがゼアルでメイン張っていた件は先日書きましたが、「江口さん…ゼアル?なんの役やってたっけ…?」とガチでクエスチョンマークが点滅しまして。
調べたら「あーいたかも」ぐらいのゲストキャラでした。ゲスト出演者だいたい敵デュエリスト案件。デュエルしないと話にならないのでそりゃそうだ。
どれぐらいの期間出演していたかはちょっと記憶にない…複数話は跨いでいた気がしますが、せいぜい2、3話かなぁ。
で、この頃から身長をいじられていたとwまあ190cm近い長身ですからねぇ。
当時入野さんはすでにKiramune所属して数年目、江口さんはゼアル出演翌年にTrignalとして加入。内々に挨拶が済んでいた可能性はありますね。それまでの共演もないわけではなかったみたいだし…身長いじり主犯の正体見えたかも?w
後半部分は遊戯王特有のキャスティングについて。
最近はそうでもないようですが、当時の遊戯王シリーズは、主役を中心にまだ手垢のついていない無名の新人や別業界の芸能人を引っ張ってくる、という形のキャスティングが恒例になってなっていました。
ゼアルも、まだ何者とも言えない高校生の頃の畠中祐さんや、アイドル出身の小松未可子さん、舞台人からアニメ業界に飛び込んだ増田さん、と異色の組み合わせ。
こう並べてみると、この面子の中では当時の入野さんは増田さんの言うほど尖ったスタンスの役者だったわけではなく、比較的正統派声優路線だったように思えます。まだ舞台も音楽活動も本格的ではなかったし、他の子役出身声優と活動内容もさほど違わなかった頃でしたから。
…いや活動濃度は今ほどじゃないにせよ、三足のわらじ履いてる時点で当時としてはまあまあ異色なほうだったのかな? というか、今のマルチ活動っぷりが尖りすぎてて比較に使う前提が間違ってる気がするw
あと、引用部分にも出ている松岡裕紀監督は実はちょっとしたキーマンだったりするのですが、いかんせん資料が少なすぎるのでまたどこかで話題に上がることを期待。
↓江口さんのキャラはこちら。ゼアルの敵キャラはイイ顔してるぜ。